しらおれ(白折)は、茶の葉の茎の部分を集めたお茶のことです。味わいはやや軽く、ほっこりとした甘みを感じる緑茶になります。
地方によって「茎茶(くきちゃ)」、「かりがね(雁が音)」、「棒茶(ぼうちゃ)」と呼び名が変わる面白いお茶です。
茶の葉が育つにつれて茎も伸びます。遅く茶摘みをすると茎が沢山とれます。茎が大量にできた年は「来年は少し早めにお茶摘もう」と思ったりするお茶づくりのバロメーターです。
このお茶は、ほうじ茶の原材料としても人気です。焙烙(ほうろく)という道具やフライパンで乾煎りすると美味しいほうじ茶が出来ますよ。
SENCHA including stem
This tea was made from stem.
Good aroma, light taste, good balance tea.
You can enjoy by mug!
うま味 :★★★☆☆
穀物感 :★★★★★
軽やかさ:★★★★★
安心感 :★★★★★
品種 : ブレンド / 摘採日:2024年4-5月
※ラベルの色は予告無く変更になることがあります。あらかじめご了承下さい。
※欠品の場合は、入荷次第の発送となります。あらかじめご了承下さい。
≪基本的な淹れ方≫
湯量:120ml−210ml / 湯温:60−90℃ / 茶葉:3g−8g / 時間:約30秒−1分 / 煎:2煎
茎の「さっぱりとした香ばしさ」を楽しみたい時は、高温でササっと淹れるのがオススメです。
じっくりと淹れると、稀に茶柱がたつことがあります。
≪水出し・アイスティー≫
水量:200-500ml / 茶葉:6-10g / 時間と温度:一晩冷蔵庫 もしくは 常温で2時間 / 煎:1煎
その他、温かいお湯で濃く淹れて氷で急冷しても、さっぱり爽やかにお楽しみ頂けます。
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